【サインは“X”!?識字率70%のアメリカの田舎町で見たリアルな日常】
賃貸契約書に名前を書いてもらおうとすると読めないし、書けない。
今どこにいるのかは分かりませんが、おそらくホームレス生活をしていると思われます。
名前なんて30文字もない。それを書けるようになるのに何日もかからないはず。
それでも彼は読み書きを覚えるより、「ホームレスの人生」を選びました。
5. おわりに
![]() |
今回は、アメリカの田舎町で暮らす中で実感した「識字率の低さ」についてご紹介しました。
先進国といえど、教育格差の現実は想像以上に根深いです。
とくにホームスクール制度は、良くも悪くも家庭に左右される大きな要素だと痛感しています。
私たちが「当たり前」と思っている読み書きの力は、決して誰にでも備わっているものではありません。
教育の重要性を再確認するきっかけとなった出来事でした。
それでは、また次回のブログでお会いしましょう!
Yoko
こちらの記事も読まれています
Xはほぼ毎日更新中!現地情報や日常を発信しています。フォローしてね!






国土が広いので地域にばらつきも有りそう。
返信削除コメントありがとうございます。私もそう思います。誰でも読み書きできる日本の義務教育は素晴らしいですね。
返信削除大学で1900年代初頭のイギリスの短編を読んで暗記して、前に出て話すという試験があった時、通訳してる親友にいろいろ聞いたことがありました。識字率が低い(米国と同じ理由で)ために、単語や言い回しが、ブロークンで訳しにくく、覚えにくかったことがあります。産業革命のさなか、貧富の差や、都会と地方の差があったでしょう、、と今は思います。
返信削除Miyaさん、コメントありがとうございます。
削除貧富の差や、都会と地方の差は今ここでも感じます。
主人曰く、この辺の年配の農家の人達は、学校はもちろん幼稚園すら行ってない人もいると言ってました。