米国で生活中に不正利用!? デビットカード事件

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 皆さんこんにちはYokoです! 


 今回は、身近に起きたリアルなハッキング体験談をお届けします。


 実は以前、主人のデビットカードが不正に使用され、約180ドルが使われてしまったことがありました。 


しかもその使用場所は、なんとイギリス。あるコンテンツ配信プラットフォームで不正利用が確認されました。



驚きの一件でしたが、当事者の彼は意外と冷静。「年に1~2回はこういうことがあるよ」とサラッと言ってのけました。 


 今回は、実際にどのように被害が発覚したのか、銀行の対応、そして私たちが行った対策についてシェアします。


 

1. 突然届いた銀行からのメール




事の始まりは、彼のメインバンク「Truist」から届いた1通のメールでした。
Truist バンクは顧客が不審な使い方をしたらすぐに連絡が来るそうです。


最近イギリスである特定の会員向けサイトを使ったかどうかを聞かれました。


 「この15ドルの利用に心当たりはありますか?」 「50ドルはどうですか?」「16ドルは?」 どれも心当たりがないと答えると、


すぐにこう告げられました。 

今すぐあなたのアカウントをチェックしてください。ハッキングされた可能性があります。デビットカードの利用は直ちに停止されました。

2. 使用されたのは特定の会員向けサイト 



後日わかったのは、不正利用された先がセンシティブな内容を含む外部
サイトだったということ。


ネットショッピング時の情報流出か、あるいはレストランなどでカードを一時的に預けた時に番号を盗まれた可能性も考えられますが、真相は不明。


彼は「アメリカではよくあることだよ」と言っていましたが、私は驚きました。


日本では、私自身も知人もハッキングの被害にあったことがなかったからです。



 

3. 返金はスムーズ。安心できた理由



銀行からは、「返金には2日から10日ほどかかるかもしれません」と案内されました。 


でも実際には、2〜3日後にはきちんと返金されていました。スムーズな対応にホッと一安心。 


 また、ハッキングされたデビットカードは即座に停止され、新しいカードが1週間ほどで自宅に郵送されてきました。


 主人が落ち着いていられたのも、このような迅速でしっかりした銀行の対応があるからだと思います。 


こうしたトラブル時に信頼できる銀行を選んでおくことも大事ですね。



4. 私たちがとったセキュリティ対策



このハッキング事件をきっかけに、私たちは改めてセキュリティ対策を見直すことにしました。


 調べてみると、2025年の今は、昔よりも手軽にできる防犯策が進化していると実感。 


 ここでは、今すぐ実践できる最新のハッキング&スキミング対策をシェアします。



ハッキング対策(デジタルセキュリティ)
 
日常でできる対策から最新のツール活用まで、今すぐ始められるハッキング対策7選


 1. 公共Wi-FiはVPNと併用する 
 無料Wi-Fiはハッカーの格好の標的。やむを得ず使う場合は、信頼できるVPN(仮想プライベートネットワーク)で通信を暗号化。


 2. パスワードは単独使用をやめる 
パスワードの使い回しはNG。パスワードマネージャー(1Password等)を使い、すべて異なるパスワードを設定。


 3. 2段階認証(MFA)を必ず設定 
SMS認証よりも、Google AuthenticatorやMicrosoft Authenticatorなどのアプリを使う方が安全。


 4. OSとアプリは自動アップデートに設定 
セキュリティパッチの適用は基本中の基本。特にiOSやAndroidのセキュリティ更新は優先的に。 


 5. 怪しいリンクは即削除・無視 
メールやSNSで届く不審なリンクは開かず、公式アカウントからのものでも一度URLを確認。ドメインが微妙に違っていることもあります。 


 6. AIベースのセキュリティソフトを導入 
従来のウイルス対策ソフトに加え、行動分析型(ビヘイビア検知)機能付きのソフトがおすすめ。 


 7. 怪しいログイン履歴の通知をONに 
 GoogleやAppleのアカウントには「新しい端末からのログイン通知」機能があります。



 

スキミング・カード詐欺対策 
 
スキミングなどの物理的なカード詐欺も、依然として多い犯罪のひとつ。以下のポイントで防止対策を強化しましょう。 


 1. ICチップ+非接触型カードを使う
 磁気ストライプのみのカードは狙われやすいため、ICチップ付きでタッチ決済対応のカードが安心。


 2. スキミング防止の財布やカードケースを活用
 RFIDブロック機能がついた財布・ケースを使えば、近距離からのスキミング被害を防止できます。 


 3. ATMやレジ端末のカード挿入口に注意する
 スキマーが仕込まれている場合、カード挿入口が緩かったり、不自然に出っ張っていることも。


 4. スマホ決済(AppleやGoogle Pay)を使う
クレジットカード情報の代わりに「トークン」が使われるため、カード番号が漏れない仕組みです。端末に触れず支払い可能な為衛生面でも◎。 


 5. 明細チェックと不正通知アラートを活用する
 銀行アプリの「リアルタイム通知」や「不正利用アラート」をONに設定。


 そして実際に、上記2のスキミング防止加工がされたカードケースに変えました。 




7枚のカードが収納でき、裏面には紙幣をはさむクリップ付き。 小銭はポケットへ直接IN。


なんだか父がズボンのポケットから小銭を出していた昔を思い出しました。


ただ注意したいのは、この防止ケースで守れるのは“非接触型”スキミングのみ


“接触型”(カードリーダーに差し込むタイプ)には対応していないため、完全に安心というわけではありません。


他に毎日1度は(たまに忘れる)アプリで銀行の残高と利用明細をチェックしています。



5. 最後に:ネット社会を生き抜く為に 




今回のハッキング事件を通じて、私自身も多くを学びました。



ネット社会が発達すればするほど、こうしたハッキングやスキミングの手口も複雑・巧妙になっていくと感じています。

  

正直、セキュリティ対策の中には「私にはちょっと難しいな…」と感じるものもありました。


将来、もっと年齢を重ねて情報弱者になってしまったときに、ちゃんと対応できるのかな?と少し不安にもなりました。


でも結局のところ、


お金があっても心配、なくても心配。だったら「心配しすぎない」のが一番!



そんな気持ちで、必要な対策だけして、あとは深刻になりすぎない。



これくらいのスタンスがちょうど良いのかもしれません。



それでは、今日はこのへんで! 
皆さんもどうぞお気をつけて。


Yoko



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