2025年Uber事情と仰天エピソード5選

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皆さんこんにちはYokoです!



私の夫は副業でUber(ウーバー)のドライバーをしています。登録さえすれば、自家用車で誰でも始められるこのライドシェアサービス。


サウスカロライナでも年々利用者が増えていて、日常的にUberを使う人も珍しくありません。


でも、そんな何気ないドライバー業務の裏には、驚きと笑いが詰まった“事件”の数々が…。


今回は、2025年のサウスカロライナにおけるUber事情と、実際に夫が体験した「ちょっと信じられない仰天エピソード5選」をご紹介します!




Uber事情2025年:稼ぎはどう変化?




ある日の稼働。18回乗客を乗せて128.49ドル。チップはたったの3ドル…トータル131.49ドルでした。



夫がUberを始めたのは今から9年ほど前。


サウスカロライナ州ではそのころから少しずつライドシェアが広まり、彼も副業としてドライバーを始めました。


当時は、1日6時間ほどの稼働で平均250ドル稼げた時代。


雪の日には、たった3マイルの距離で200ドル稼いだこともあるとか。もっともそれはかなり稀なことだったそうです。


さらにプラチナドライバーに選ばれると、1000ドルのボーナスも支給されたそうです。


しかし2025年現在、Uberの報酬制度は徐々に厳しくなり、“稼げる副業”から“厳しい副業”へと変化してきました。


最近はチップも減少傾向で、10ドル以下は当たり前。ゼロの日も珍しくありません。


チップはアプリ上で払われることもあれば、現金でもらうこともたまにあります。



変わったところではチップの代わりに現物支給でネイル用のLEDライトをもらったことがあります。


ある日、夫が乗せた女性が働くDollar General(ディスカウントストア)に送り届けたところ、彼女は社員割引で購入したネイル用のLEDライトをチップ代わりに手渡してくれました。



アキコさんは黒人女性だった!?




ある日、夫のUberアプリに「Akiko」という名前の乗客から配車リクエストが届きました。


「お、日本人だ!明子さんか昭子さんかな? 久しぶりに日本語話せるかも!」とワクワクしながら向かうと──


現れたのは、アジア人の血が1滴も入っていないアフリカ系アメリカ人の女性。


驚いた夫が「日本人かと思いました!」と言うと、彼女は困惑しながら「ハァ〜ッツ!? 私、ブラックガールよ!!」


なんと彼女自身、「Akiko」が日本名だとはまったく知らなかったそうです。


ちなみに彼女の発音は「アキィコォ」。アクセントは「キ」の部分にあるそうです。面白い名前の偶然でした!



チップ350ドルくれた“泥棒”




ある日、女性の乗客を4時間かけてビーチまで送った夫。到着後、乗客が尋ねてきました。


チップ、いくら欲しい?








冗談で


100万ドル!








と返したら、笑われてしまい、結局「1ドルでも2ドルでも…」と本音をポロリ。



すると彼女はスマホを差し出し、

好きな額を入力して








と言うではありませんか。遠慮しつつ「100ドル」と入力すると…


もっといいわよ!







と言われその場で350ドルに上書き!


オッケー‼︎








とそれに笑顔で答えた彼女。驚きつつもありがたく受け取った数日後──


Uberから連絡が入り、なんとそのクレジットカードは盗難カードだったことが判明!


カード会社への返金はUberがしたそうで彼は1銭も返してないそうです。


まさかの「泥棒から高額チップ事件」、ちょっと笑えない体験でした。




奥さんが日本人てなぜバレた?




ある女性の乗客が乗り込むなり、突然こう言いました。


あなたの奥さん、外国人?アメリカ人ではない・・日本人でしょ?








ビックリした夫。


なんでわかったの⁉








なんとなくスピリチュアルで感じたの








と彼女。



たしかに、夫の車には厳島神社の交通安全のお守りがぶら下がっています。それを見て察したのか、本当に“感じ取った”のかは謎…。



私はとてもスピリチュアルな人間なの。セージやお香もたくさん持ってるわ








と言っていたそうです。




うちの奥さんもそんな感じだよ








と、主人が言うと



あなたの奥さんはとてもスピリチュアルな人だと思う








と言ったそうな。



お手本にしたいメキシコ人女性の名言


メキシコ出身の女性を乗せた時のこと。スペイン語訛りのある彼女はとにかく明るく、よく喋る人でした。


移住したての頃、夫が



妻は英語が通じなくて悩んでる








と話すと──



それが普通よ! 赤ちゃんの頃から話してないんだから、通じなくて当たり前!


私は聞き返されたらこう言うよ、“Do you speak English!? Do you understand!?” って!










強すぎる…。そしてうらやましい。聞き返されたネイティブ相手に



あんた英語話すの⁈ わかってんの⁉







と返すメンタル、ほんと見習いたいです。




大晦日にゲロまみれで600ドル!?


ある年の大晦日、夫は高級ホテルから帰るパーティー帰りのご夫婦を乗せました。


1時間以上の道のりの中、夫はずっとご主人に話しかけられ続けていたそうですが、それは奥様の嘔吐を隠すため。


バックミラー越しに見えるのは、窓から顔を出して全力でゲーゲー吐く奥様の姿…。


翌日、Uberからクリーニング代150ドル、そしてなんとご主人からはお詫びとしてチップ450ドルをゲット。合計600ドル!


元旦の朝、私達夫婦は朝イチで洗車場へ直行。



とんだお年玉です。トホホ








その他にも…驚きの乗客たち

アメリカでは、「日本って中国の一部じゃないの?」と本気で思っている人が意外と多いそうです…。カルチャーギャップを感じる瞬間ですね。


ある日ウーバーに乗せたのは、まさかの“ポン引き”。「次はタダで乗せてくれたら、うちの女の子にもタダで乗せさせるよ」と、よく分からない提案をされてしまいました。


また別の日には、乗客から“いけないモノ”をすすめられたことも…。やっぱりアメリカの乗客ってクレイジー!?


…と言いたくなるのも無理はありません。


もちろん、まともで優しい人たちもたくさんいますよ!



それでは今日はこの辺で!

Yoko



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