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アメリカに今も息づくチェロキー族の暮らしと歴史:ノースカロライナ居留地を訪ねて

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  ※当ブログはアフィリエイト広告を利用しています。 最終更新2025年11月24日 皆さんこんにちはYokoです!! アメリカと聞くと、自由の国・白人文化のイメージが強いかもしれません。 しかし、もともとこの地に暮らしていたのはネイティブアメリカン、いわゆる「先住民」の人々です。 今回は、私が実際に訪れたノースカロライナ州のチェロキー族の居留地での体験をもとに、彼らの歴史、文化、そして現代の暮らしについてご紹介します。   ■目次■(タップで見出しにジャンプ) 1.チェロキー族とは?先住民の誇りと歴史 2.苦難の道「涙の道」-強制移住の悲劇 3.現代に生きるチェロキー族のリアルな日常 4.チェロキー族の人口と居住エリア 5.文化・言語の継承と変化 6.居留地で見たチェロキー式の葬儀 7.過去と向き合いながら生きるチェロキー族     1.チェロキー族とは?先住民の誇りの歴史 チェロキー族(Cherokee)は、アメリカ先住民の中でも五大文明部族(Five Civilized Tribes)のひとつに数えられます。 もともとは現在のアメリカ南東部—ジョージア州、テネシー州、ノースカロライナ州などの地域に広く分布しており、独自の文化・言語・社会制度を持って生活していました。 18世紀にはイギリスやアメリカ政府と戦争を繰り広げたものの、その後は白人文化を積極的に取り入れ、読み書き、農業、キリスト教などを受け入れながら共存を模索していきました。 そのため混血も多く生まれ、 チェロキー族ではありませんがタレントのカイヤさんの母親はスー 族のネイティブアメリカンです。 2.苦難の道「涙の道」-強制移住の悲劇 チェロキー族の歴史には、決して忘れてはならない悲劇が刻まれています。それが「涙の道(Trail of Tears)」です。 1830年、アメリカ合衆国政府はインディアン移住法を制定。 これにより、チェロキー族は先祖代々の土地から強制的に追い出され、遠くオクラホマ州のインディアン準州へと移動させられました。 1838年、その移動が始まりました。 兵士に銃を突きつけられたチェロキーの人々は、家財道具をほとんど持てず、徒歩や簡素な馬車で約1,000マイルもの道のりを旅することに。 飢え、寒さ、病気によって推定で4,000人以上が命を落としたと言われてい...

【アメリカ流!サンクスギビングの楽しみ方とごちそう】

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  最終更新:2025年11月26日 ※当ブログはアフィリエイト広告を利用しています。 こんにちは、Yokoです! 秋の香りが深まる頃、アメリカでは「サンクスギビング(感謝祭)」がやってきます。 私たちは毎年ノースカロライナの親戚の家で、心のこもった手作りディナーを楽しみます。 今回は、そんな私たち家族のリアルなサンクスギビングの過ごし方と、定番の料理をご紹介します。 ■目次■(タップで見出しにジャンプ) 1. サンクスギビングデーってどんな日? 2. 家族や友人と過ごす感謝の時間 3. 七面鳥だけじゃない!定番料理いろいろ 4. ブラックフライデーとサイバーマンデー 5. サンクスギビングは日本のお正月みたい? 1. サンクスギビングデーってどんな日? サンクスギビングは、アメリカで毎年11月の第4木曜日に行われる国民の祝日のひとつ。 その起源は、今からおよそ400年前にさかのぼります。 自由を求めてアメリカ大陸に渡った入植者たちは、厳しい自然の中で食べ物も足りず、飢えと寒さに苦しんでいました。 そんな彼らを助けたのが、先住民であるネイティブアメリカン。 彼らから農作物の育て方を教わり、翌年、初めての豊作を迎えた入植者たちは、感謝の気持ちを込めてネイティブアメリカンと神に祈りを捧げ、共に食卓を囲んだ これがサンクスギビングのはじまりと言われています。 2. 家族や友人と過ごす感謝の時間 サンクスギビングの日は、家族や親戚、そして親しい友人たちが集まって、みんなで手作りのディナーを囲みます。 この日はまるで「家族の再会の日」。一年ぶりに顔を合わせる人もいれば、久しぶりに見る子供たちの大きくなった姿に驚きます。 リビングでは、男性陣がテレビの前に集まり、恒例のアメリカンフットボール観戦! サンクスギビングの日は全米中でアメフトの試合が中継されていて、どの家庭でも歓声が響いています。 途中で少し飽きると、チャンネルを変えてバスケットボールの試合を見たりと、ゆるやかな時間が流れます。 私たちの集まりは、なんと9人+犬8匹という大所帯! アメリカ人の親戚の会話の中に入っていくのが苦手な私。 毎回犬に話しかけ逃げます。 そして最後 の1人が到着し、...