【サウスカロライナ州の治安】実際に住む私が見て感じる治安と貧困の様子

最終更新2025年12月19日

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サウスカロライナ州の治安と貧困の様子を現地から紹介


サウスカロライナ州の治安は実際どうなのか。


移住や長期滞在を考えている人にとって、不安に感じやすいポイントだと思います。


この記事では、実際にサウスカロライナ州に3年以上住んでいる私が、


・治安が悪いと感じた場面
・貧困を感じる街のリアルな様子
・それでも「住めなくはない」と感じる理由
を、体験ベースで正直に解説します。


これから移住・滞在を検討している方が
「自分に合う州かどうか」を判断できる内容になっています。


1. サウスカロライナの治安は?



記事によるとサウスカロライナ州が9位ランクインした理由は、高い犯罪率と自然災害のリスクが多い事が関係しているそうです。


2024年のハリケーンの被害では我が家も約1週間停電しました。





私達が住む場所はグリーンビルから車で約45分離れた田舎の小さな街で比較的治安は良い方だと思います。


昔から住んでる人によると海からも、大きな河川からも離れており津波や大規模な洪水の被害に遭った事は無いそう。


道路が冠水したことが何度かあったそうですが、かなり稀なことだそうです。


サウスカロライナ州全体が危険な訳ではなく「どこに住むか」によります。


今のところ外を歩いていたり買い物中や車を運転していて特に危ない目にあった事はありませんが、心配でしたら以下のことをお勧めします。



  • そもそも治安が悪い場所には近寄らない
  • 1人では人通りの少ない場所に行かない
  • 薄暗くなくなったら外を出歩かない
  • ペッパースプレーを持ち歩く(スーパーにも売っているし、ネットでも手に入ります)


私の家の近所はというとほとんどの道は歩道がなく、車が通ると危ないので横の草に避難します。





昼間に歩こうと思えば歩けますが、道を歩いているとホームレスと間違われることがあるため、最近は家の前の通りを軽く散歩する程度にしています。


運転は皆ゆっくりめですが、後ろからあおられたり、クラクションを鳴らされたりすることはなく、静かに追い越していく人がほとんどです。


そんな穏やかな街にも、一応「ちょっと危ない」と言われる地域があります。


通ったことはありますが、特に怪しい人が歩いているわけではなく、ただ少し古びた家がズラリと並んでいて、活気がない印象でした。


(地元の人は「依存症の人が多い」と言うこともあるようです。)


銃に関しては、こちらでは比較的規制がゆるく、以前はウォルマートでも本物の銃が買えたそうです。(今はエアガンのみ販売されています。)


銃声は家の近くでも、ほぼ毎日のように聞こえます。


移住したばかりの頃は、外を歩いていて銃声がすると慌てて家に戻っていましたが、今ではすっかり慣れて、気にせずウォーキングを続けられるようになりました。


一体何を撃っているのか聞くと鹿狩りのシーズンには鹿を、その他リスや野生のウサギを撃つ人がいるそうです。



そして驚くべきことにこの辺ではリスやウサギを食べる人がいるそうです。



最初聞いたとき驚きましたが、アメリカ南部では食用として食べる事は珍しくない事だそうです。



家から1番近い場所の銃乱射事件は2016年にグリーンビルの南西から約64キロのタウンビルと言う所で、小学校の銃乱射事件があり2人が死亡3人が負傷しました。



2024年にチャールストン市内のショッピングモールでは銃乱射事件、コロンビア市内のナイトクラブでは銃撃事件がありました。


2. 実際に見た貧困の様子

2-1. 道路がボコボコだが直す気ゼロ

街のあちこちにこのような大きな穴が開いた道路がありますが行政は全く直す気がなさそうです。



何年も放置されたままで市役所やSCDOT(South Carolina Department Of Transportation)に訴えても治らないそう。



最近ようやく少し大きな通りの道路が舗装されましたが、住宅街の小さな通りは一向に改善される様子がありません。



雨が降れば大きな水たまりができて車が通るたびに水がスプラッシュマウンテンのようにバーン‼︎


2-2. ゴーストタウンのようなモール

至るところに閉店されたまま次のテナントが何年も入らない店舗があります。



ここはかつてスーパー、ドラッグストア、ビデオレンタル店等が入っていました。



今は右端のメキシカンレストラン1件のみ営業しています。




この建物は10年位前Family Dollarでした。
その後入ったテナントはすぐに閉店しその後ずっと空き店舗状態だそうです。





店が潰れる原因はコロナやネットショッピングの普及によるものも多いと思われます。



同じ州でもグリーンビルのヘイウッドモールは今でも人で賑わっており、州内でも格差を感じる部分です。

2-3. スーツ姿のサラリーマンがいない




移住する前に横浜に住んでいた私はスーツ姿の男性が1人もいないことに最初違和感を感じました。



ですがそのうちアメリカの田舎はこんなものかと思いました。スーツを着て営業や事務職をする人が周りにいないからです(郵便局や銀行は除く)



私の周りの男性の職業はピザ屋、運転手、工場勤務もしくはリモートワークで家で仕事をしているの人がほとんどです。



働く場所も大きな企業は無く、零細企業か飲食店、工場ぐらいしかありません。

2-4. 朽ち果てて放置された空き家がある



この写真のような家が多くはありませんがたまに見かけます。時々ホームレスの人達が住み着いていることがあります。



他のボロボロだった空き家では、ホームレスの人が住みつき、薬物使用の末に火事が起き、現在は更地になっています。

2-5. ホームレスの人達がそこら中にいる



このワンちゃんは道端でホームレスのおじさんと一緒にいた子。服も着せてもらい目一杯オシャレして可愛い。


日本にいた頃はホームレスの人を住宅街で見た事はありますがいたとしても1人でした。



この辺は違います。私はスリフトショップ(寄付された商品を売り、収益を慈善活動や寄付に充てる形態の店)でボランティアをしています。



そこでは毎日のようにホームレスの人達や7ドルすら払えない貧しい人達を間近で沢山見ます。


お店の人はホームレスの人達にも何か困った事はない?食べ物は足りている?とフレンドリーに話しかけます。



日本でホームレスの人達と話したことがない私も今では普通に話しかけています。



人にもよりますがホームレスの人達も陽気でよくしゃべり、悲壮感の欠片もない人が多いです。



3. 良い点は?

3-1. 家賃が安い

スーパーで買う商品等は以前に比べて値上げしてますが家賃は他の全米の地域に比べ依然として安いです。



少し古い情報ですが2022年8月の調査によると1ベッドルームの家賃の全米中央値は1486ドルで過去最高を記録しました。
引用元: 日本貿易復興機構(JETRO)



うちの近所の2ベッドルームのトレーラーハウスの1ヶ月の家賃は350ドルです。



この林の向こうの一軒家は3ベッドルームで家賃は1ヶ月850ドル。古いとは言え全米中央値に比べ格安です。



車で45分ほど離れた街の1ベッドルームの家賃は1100ドルなのでこの辺がいかに安いかが分かります。


3-2. 人が親切でフレンドリー

アメリカ人は知らない人同士でも立ち話をし始めたりしますが、この辺の人は特に陽気で人懐っこい気がします。



道を歩いていて車とすれ違う時にも片手をあげて挨拶してくれます。



人種差別をされたこともなく(気づいてないだけ?)個人的には日本よりも住みやすいです。



運転免許がない時はよく「いつでも車で送るから言ってね‼」と声をかけていただきました。



3-3. オシャレにお金を使わないですむ

大体どこ行くのにも同じ格好でオシャレに気合いを入れて行く場所はあまりありません。



この辺でよく見かける女性のファッションは冬はトレーナーかフーディー(パーカー)、ものすごく寒い時は。その上にコートかジャケット。



ボトムはデニムかピチピチのヨガレギンス。夏はトップスがTシャツやキャミソール、タンクトップに変わります。



お店を見ていると若物向けの服でトップは短くへそ出し、ボトムは太めのパンツを合わせる格好が流行っているようです。



年齢に関係なくみんな似たような格好しています。あまり流行を追いかけている感じはしません。


3-4. 緑が多く自然豊かな場所が多い


青空に浮かぶ鳥の巣。鳥のさえずりは常に聞こえリスもたくさんいます。

私の家は森の横にあり、木はそこら中に生い茂ってます。車で15分ほど行くと大きな湖もあり、小さな池や小川も多いです。



馬、ミニ豚、ロバをペットとして飼っている人も多く少し車を走らすと馬や牛の牧場も多いです。



池にはアヒルがたくさんいてアヒルに注意の道路標識もあります。



アヒルの家族が道路を横断した時にクラクションを鳴らしても全くどかなかった為、彼は仕事に遅刻したこともあるそうです。



結論|サウスカロライナ州は住んで大丈夫?


結論から言うと、サウスカロライナ州は
「誰にでもおすすめできる州」ではありませんが、条件が合えば、十分に住んでいける場所だと感じています。


私自身、約3年間暮らしてきて、日常生活で危険な目にあったことはありません。


ただし、住むエリアや生活スタイルを間違えると不安を感じやすい州でもあるのは事実です。


【サウスカロライナ州が向いている人】

・家賃や生活費をできるだけ抑えたい人
・都会よりも静かな環境を好む人
・車を使った生活に抵抗がない人

・人との距離が近い、ローカルな雰囲気が好 きな人



【向いていないと感じる人】

・公共交通機関をメインに生活したい人
・夜遅くまで外出する都会的な暮らしを求める人

・仕事や娯楽の選択肢が多い環境を重視する人


【住む前に知っておきたい注意点】


・治安は州全体ではなく「エリア差」が大きい
・夜間や人通りの少ない場所は避ける
・都市部の一部エリアは事前に情報収集が必須
・車社会のため、防犯意識は日本より高めに持つ必要がある


【まとめ】

治安や貧困といった側面だけを見ると、
サウスカロライナ州は不安に感じる点もあります。


しかし実際に暮らしてみると、エリア選びと生活スタイルさえ合えば、家賃を抑えながら落ち着いた生活ができる州だと感じています。


それでは今日はこの辺で!

Yoko





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コメント

  1. 情報ありがとうございます。
    父側がずっと長く住んできて私だけ過ごしたことがなく、いつか行きたいな、家族や親戚に会いたいなと小さな頃からずっととても強く思ってきた州です。これまで何度か予定すると行く前に必ずトラブルができて結局行けてなくて…曽祖母、祖母が先に亡くなってしまい…お葬式にさえいけずに非常に惨めで悲しくてしばらく長い間深く思い詰めていたのですが、投稿をみてまた行く予定をたてようと勇気をもてるようになりました。まだ親戚達いるので許される限り会いたいです。ありがとうございます。

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  2. こちらこそお読みいただきありがとうございます。ブログを読んで行く勇気を持たれたことを大変嬉しく思います。

    サウスカロライナは温暖で人々も暖かく、良いところだと思います。ご親戚の方々と会えると良いですね。

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  3. 街全体が、というより、どこのエリアか。世界中どこにでもある現実。住めば都ですよね。

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    1. Miyaさん、コメントありがとうございます!

      治安もそこまで悪くなく、アメリカの中では、物価も安いと思うので、総合的に見て悪くないと思います。

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