【アメリカ流!サンクスギビングの楽しみ方とごちそう】
最終更新:2025年11月26日
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こんにちは、Yokoです!
秋の香りが深まる頃、アメリカでは「サンクスギビング(感謝祭)」がやってきます。
私たちは毎年ノースカロライナの親戚の家で、心のこもった手作りディナーを楽しみます。
今回は、そんな私たち家族のリアルなサンクスギビングの過ごし方と、定番の料理をご紹介します。
■目次■(タップで見出しにジャンプ)
1. サンクスギビングデーってどんな日?
その起源は、今からおよそ400年前にさかのぼります。
自由を求めてアメリカ大陸に渡った入植者たちは、厳しい自然の中で食べ物も足りず、飢えと寒さに苦しんでいました。
そんな彼らを助けたのが、先住民であるネイティブアメリカン。
彼らから農作物の育て方を教わり、翌年、初めての豊作を迎えた入植者たちは、感謝の気持ちを込めてネイティブアメリカンと神に祈りを捧げ、共に食卓を囲んだ
これがサンクスギビングのはじまりと言われています。
2. 家族や友人と過ごす感謝の時間
サンクスギビングの日は、家族や親戚、そして親しい友人たちが集まって、みんなで手作りのディナーを囲みます。
この日はまるで「家族の再会の日」。一年ぶりに顔を合わせる人もいれば、久しぶりに見る子供たちの大きくなった姿に驚きます。
リビングでは、男性陣がテレビの前に集まり、恒例のアメリカンフットボール観戦!
サンクスギビングの日は全米中でアメフトの試合が中継されていて、どの家庭でも歓声が響いています。
途中で少し飽きると、チャンネルを変えてバスケットボールの試合を見たりと、ゆるやかな時間が流れます。
私たちの集まりは、なんと9人+犬8匹という大所帯!
アメリカ人の親戚の会話の中に入っていくのが苦手な私。毎回犬に話しかけ逃げます。
そして最後の1人が到着し、ディナーが始まる前に、元牧師のおじいちゃんが静かに手を組んでお祈りを捧げます。
その言葉が終わると同時に、温かい食卓の時間がスタートします。
3. 七面鳥だけじゃない!定番料理いろいろ
大きさを比較しやすいために手を当てています
ターキー
サンクスギビングといえば、やっぱりメインはローストターキー(七面鳥の丸焼き)!
アメリカのスーパーでは、この大きなターキーが丸ごと売られていて、感謝祭の前になると冷凍コーナーがターキーでいっぱいになります。
朝からオーブンでじっくり焼き上げたターキーは、皮がこんがりときつね色に輝き、香ばしい匂いがキッチン中に広がります。
実は焼き上がった丸ごとの写真を撮りそびれてしまったのですが、こちらはお皿に取り分けた後のもの。
写真の手前にあるのがターキーです。外はパリッと、中はしっとりジューシーで、家族みんな大満足の味でした。
家庭によって味付けや焼き方は少しずつ違うようですが、今回のホストである彼女は、ターキーのお腹の中にスライスしたオレンジをたっぷり詰めて焼いていました。
オーブンを開けた瞬間に広がる、柑橘の爽やかな香りとローストの香ばしさがなんとも贅沢。
お肉にもほんのりとオレンジの風味が移り、さっぱりとした後味に仕上がっていました。
焼き上がった後は、ナイフできれいに切り分けるというよりも、手でざっくりとほぐして大皿に盛り付けます。
ハム
サンクスギビングの食卓には、ターキーと並んで登場することの多いのがハム。
巨大な塊のハムに、少し甘めのグレーズ(タレ)をたっぷり塗って、オーブンでじっくりと焼き上げます。
焼いている間に甘い香りが広がり、表面はつややかにキャラメル色。ナイフを入れると、中から肉汁がじゅわっとあふれ出します。
ハムの塩気と、グレーズのほのかな甘さが絶妙にマッチして、思わずおかわりしたくなるおいしさでした。
ターキーとはまた違った濃厚な味わいで、これもサンクスギビングの定番メニューのひとつです。
マッシュポテト
サンクスギビングの食卓に欠かせないのが、ふんわりなめらかなマッシュポテト。
茹でたじゃがいもを丁寧につぶし、ミルクとバターをたっぷり加えてクリーミーに仕上げます。
ほんの少し塩をきかせて、仕上げに黒胡椒を多めにふるのがポイント。シンプルだけど、どこか懐かしい味です。
マッシュポテトには、欠かせない相棒「グレービーソース」をたっぷり添えていただきます。
グレービーソースは、ローストターキーから出た旨みたっぷりの肉汁に、小麦粉とバター、塩・胡椒を加えて鍋で軽く煮立て、とろみをつけたもの。
このソースをかけると、マッシュポテトが一気にごちそうに変わります。
下茹でしたいんげんに、缶詰のクリーム・オブ・マッシュルームスープを混ぜ合わせ、上からカリカリに揚げたフライドオニオンをたっぷり。
それをオーブンで焼き上げると、香ばしくてクリーミーな香りが広がります。
実はこれ、今回のディナーの中で私がいちばん気に入った一品!
あまりにもおいしくて、余った分をたっぷりお持ち帰りさせてもらいました。家庭的でほっとする味です。
写真の手前にあるのは、アメリカ南部でよく食べられているカラードグリーン。
柔らかくくたくたに煮込まれた緑の葉は、ほんのりとしたほろ苦さと野菜の甘みが感じられます。
ハムホッグ(豚の足の燻製)、塩とお酢でじっくり煮込み、しっかりと旨みを閉じ込めています。
お好みでホットソースをかけると、ピリッとスパイシーなアクセントが加わり、家庭的ながらもパンチのある一品になります。
奥にあるのは先ほど紹介したグレービーソース。
スイートポテト
アメリカのサツマイモは、見た目も鮮やかで人参のようなオレンジ色をしています。
ほくほくとした食感に、塩とバター、ブラウンシュガー、そしてメープルシロップの甘さがじんわりと絡み合います。
さらにシナモンやナツメグ、ジンジャーなどのスパイスがほんのり香り、口に入れるたびに秋の豊かな風味を感じられる一品です。
スタッフトペッパー
こちらは、スタッフトペッパーと呼ばれる一品。
チーズ、ひき肉、パン粉、卵、ミルクを混ぜ合わせ、塩・胡椒とナツメグで味を整えた具材を、パプリカの中にたっぷり詰めてオーブンで焼き上げます。
焼き上がるとパプリカの甘みと具材のジューシーさが絶妙にマッチして、食卓に彩りと香りを添えてくれます。
仕上げにオリーブを添えて、味にアクセントをプラス。
写真の左奥にちらっと写っているのは、カラードグリーンにかけるためのペッパーソースです。
マッケンチーズ
アメリカの家庭で大人気のマッケンチーズ(マカロニ&チーズ)は、サンクスギビングの食卓にも欠かせない一品です。
茹でたマカロニに、ミルクとバター、コンソメを加えてクリーミーに仕上げ、さらにチェダーチーズをたっぷり絡めます。
仕上げに黒胡椒を少し振ると、チーズのコクとマイルドな味わいが絶妙に引き立ちます。
親戚の女の子が、おそらく一日中かけて準備してくれたこの料理の数々。
ひとつひとつ丁寧に作られた温かさが伝わってきて、どれも本当に美味しかったです。
4.ブラックフライデーとサイバーマンデー
それは、「今年のブラックフライデーとサイバーマンデー、何を買う?」という会話。
ブラックフライデーは、サンクスギビングデーの翌日に行われる全米規模のビッグセール。
お店には早朝から行列ができ、街全体がちょっとしたお祭りのような雰囲気になります。
そして翌週の月曜日にやってくるのが「サイバーマンデー」。
こちらはオンライン限定のセールで、自宅でお得な商品を探すのが定番です。
どちらもアメリカのホリデーシーズンの始まりを感じるイベントです。
5. サンクスギビングは日本のお正月みたい?
離れて暮らしていた家族が集まり、のんびりと夕食を囲んで過ごす。そんなサンクスギビングの光景は、日本のお正月とどこか似ています。
私も食べきれないほどのごちそうを持ち帰らせてもらいましたが、翌日以降も少しずつ温め直して食べるその感じが、まるでおせち料理のよう。
毎日帰り際、ホストの女性が「来てくれてありがとう」と言って、優しくハグしてくれます。
アメリカであたたかく迎えてくれる家族がいて、美味しい料理を囲んで笑い合える。そんな時間が何よりのごちそうだと感じます。
それでは今日はこの辺で!







ネイティブ・アメリカンの将来にも乾杯を🥂cheers
返信削除🍻 cheers! 実は主人の母方のおばあちゃんは、ネイティブインディアンの血を引く人なのです。
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