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【サインは“X”!?識字率70%のアメリカの田舎町で見たリアルな日常】

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※ このブログはアフィリエイト広告を利用しています。 皆さんこんにちはYokoです! アメリカ南部サウスカロライナ州の田舎町に住んでいると、日本では考えられないような日常にたびたび出会います。 先日、ある日本人の方とお話しする機会があり、その中で耳を疑うような事実を知りました。 それは「この地域の識字率が70%程度しかない」ということ。つまり、大人の約3割が文字の読み書きができないというのです。 ■  目次 ■ サインが“X”? 驚きの識字率70%の現実 なぜこんなに低い?識字率と貧困の関係 ホームスクールが選ばれる理由と落とし穴 実体験から感じたアメリカ教育の明暗 おわりに 1.  サインが“X”? 驚きの識字率70%の現実 話をしてくれたのは、アメリカ在住25年の日本人の方。国籍もアメリカに移しており、現地の教育事情にも詳しい方です。 その方曰く、この地域の識字率は約70%。話すことはできても、読めない・書けない人が一定数いるのだとか。 中には、自分の名前さえ書けない人もおり、契約書や書類にサインする際には“X”と書くのが一般的な方法なんだそう。 “X”=「私は文字が書けません」というサイン。驚きですよね? では、アメリカ全体の識字率はどれくらいなのでしょうか? 画像・出典元:National Literacy Institute 2024年のデータによると、アメリカ全土の成人識字率の平均は79%。 70%という数値は全国平均よりも低く、識字率が特に低いのはカリフォルニア州とのこと。 先進国アメリカで、こうした実情があることに驚かされました。 2. なぜこんなに低い?識字率と貧困の関係 私が暮らしている場所は、森やトレーラーパーク、低所得者向け住宅が点在する、いわゆる「貧困層」が多く住む地域です。 教育と貧困には深い相関関係があり、家庭が教育に無関心だと、子どもが文字を読めないまま育つケースも珍しくありません。 たとえば、私の隣人家族の話。 3ベッドルームの小さな家に、大人4人、子ども3人、犬2匹が一緒に暮らしています。 画像はイメージです 娘たちは全員学校に通っておらず 、「ホームスクールをしているから問題ない」と両親...

【アメリカのドアのノックは拳で叩く】日本式のノックは無音?

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※このブログはアフィリエイトプログラムを利用しています 皆さんこんにちはYokoです! 日本でドアをコンコンとノックする時は手を緩く握って指の関節の所で軽く叩きますよね? ここではそれをやっても人が出て来ません。  ■  目次 ■    1.  日本のノックは上品でおとなしい    2. 拳を振り上げる    3.  日本でしたら何事かと思われる    4.  アメリカでは何でも音が大きい 1.日本のノックは上品でおとなしい 先日Thrift Shopに寄付しに行った時のことです。 裏口で渡すのですがピンポンをしても出て来ません。 コンコンコンと叩きますが反応なし、何回かやりましたが出てくる気配が全くありません。 彼が車から店内に電話して、ジェスチャーで拳を振り上げてドンドン壁を叩く素振りをします。 やろうとしたらやっと中から女性が出てきて品物を渡すと 彼と同じように両手で太鼓を叩くみたいにドンドン叩くジェスチャーをしました。 日本のような控えめなノックの仕方では全然聞こえないわよと言われた感じでした。 2.拳を振り上げる 前にも同じことがありました。彼が坐骨神経痛になった後リハビリで散歩をした時の事。 近所の犬が出てきて彼の足元にじゃれつき 長く伸びたリードが足に絡みつき動けなくなりました。 彼に家に行って人を呼んできてと言われたのでピンポンしたが反応なし。 トントンしても出てこずドンドン叩んだ!と言われ思い切り拳を振り上げて叩くと中からやっと女性が出てきました。 このノックの仕方はHmmer knock, やHammer fist (こぶし)と呼ばれるそう。日本のそれとは違い強くて音も大き目です。 耳が遠くてインターホン が聞こえにくいのか?おじい ちゃんの家もそうです。 ピンポンしてもノックしても出ないので最後は鍵をかけてないド...