街角にある優しさの箱“ホスピタリティーボックス” の魅力

※このブログはアフィリエイトを利用しています。 皆さんこんにちはYokoです! サウスカロライナもすっかり春らしい陽気になってきました。 先日、ボランティア活動の帰り道に、街角に設置された「ホスピタリティーボックス」にチョコレートを寄付してきました。 「ホスピタリティーボックス」って何?と思われた方も多いかもしれません。 今回はこの心温まる仕組みについて、私の体験とともに詳しくご紹介していきます。 ※サウスカロライナ州の一部の地域での話です。アメリカ全土に当てはまるわけではありません。 ■目次■ ホスピタリティーボックスとは?アメリカ版“おすそ分け”文化 どんな物を入れていい?ルールとマナー ボランティア先で起きたトラブル 数日後に見に行ってみたら…?中身から感じた優しさ もっと広がればいいのに!“どこでもドア”のような未来を想像 おわりに 1.ホスピタリティーボックスとは?アメリカ版“おすそ分け”文化 「ホスピタリティー(hospitality)」という言葉、日本でも東京オリンピックの際に話題になりましたね。 英語で「思いやり」や「おもてなし」を意味します。 ホスピタリティーボックスは、そんな精神を形にした街中の小さな箱です。 中に食品や日用品などを入れて、必要とする人が自由に持ち帰れるようになっています。 不用品をボックスの中に入れて見ず知らずの人に”おもてなし”をするわけです。 寄付は誰でもOK。不要になった物でも、まだ使える物なら歓迎されます。 日本でいうと、畑の横にある無人野菜販売所に少し似ているかもしれません。 ただし、このボックスは完全な“寄付”なので、中のものをとってもお金を入れる必要はありません。 2. どんな物を入れていい?ルールとマナー ホスピタリティーボックスに入れられる物の基本は食品。 ただし、未開封で賞味期限内のものに限られます。缶詰やスナック菓子...